プレシオール藤が丘（PLAISIOR FUJIGAOKA）

＜タイルの世界！＞

今回はヨーロッパ全般というよりはスペインやモロッコ？と地域は広範囲ですけど、タイルに注目してみました。

最近は日本でもパネル化して昔っぽいザ・タイルは見かけませんけど、アクセントや装飾的な要素もあるのでちょい深堀してみます！

タイルの歴史は紀元前27世紀のエジプト！

ピラミッドの地下通廊の壁に張られていた水色のタイルが最も古いと言われていて、原料は、砂漠の砂を主原料にした珍しいタイル。タイル表面は銅による水色の発色がとても神秘的で、水色は高貴な色と言われ王家や貴族の象徴だったみたいです。

引用：https://pixabay.com/ja/users/shadyshaker-4265067/

タイルは、過去の建築物とともに歴史を変化させてきています。

メソポタミア地方の大河の川底やその周辺で採れる粘土を使って作られ、これを積み上げて宮殿や邸宅を建造。

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その後、火によって焼き固めると丈夫なれんがを作ることができると判ると、いわゆる焼成れんがを積み上げた建物が登場。

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次に、土色の建物に物足りなさを感じ、れんがの表面にさまざまな色をつけて焼くことに成功し

寺院（モスク）は、神の世界を再現するかのように建物の内外をアラベスク模様やアラビア文字をデザインしたタイルで埋め尽くしました。色も青、水色、緑、黄、赤、金、紫と非常にカラフルになりました。

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8世紀に中国との戦いで中国の陶芸技術が伝わると、それを模倣し、褐色の土で作るタイルを錫釉で白く化粧して、さまざまな色釉を掛ける白地多彩の錫釉陶器や金属光沢を持つラスター彩陶器がつくられました。

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この技法はその後、イスラーム教の勢力拡大とともに、スペインからヨーロッパ各地に伝わり今日まで進化を続けてきました。

引用：https://pixabay.com/ja/users/loggawiggler-15/

個人的にトルコブルーって鮮やかで大好きな色です。

ブルーの濃淡に少しイエローが入ってる感じもトルコっぽい！！

引用：https://pixabay.com/ja/users/loggawiggler-15/

こんなクラシカルな文様も！タイル職人さんってほんとすごいです！！
焼き物で継ぎ目を合わせていくなんて、どれだけ失敗した焼き物があるんだろう？？と思ってしまう。

失敗なのか？はわからないですけどｗ

ヨーロッパの雑貨屋さんにはカラフルなタイルが売られていて、お土産とか鍋敷き？とかキッチンのワンポイントにどおかな。

ヨーロッパでタイルというとモロッコのムスクが一番に浮かぶのですが

次はスペインのガウディやオランダの陶板かなぁ。

引用：https://pixabay.com/ja/users/monika1607-2963260/

オランダは白と青のイメージが強くてフェルメール・ブルーが有名だからかもですけど陶板やお皿も牧歌的な柄を青で色付けしてるものが多い気がします。

やはり水回りは爽やかなブルーもいいかなぁ。

引用：https://pixabay.com/ja/users/5460160-5460160

スペインは対照的に情熱の国だから？なのかオレンジやカラフルな色彩鮮やかで元気になりますね。

スペイン広場にはたくさんのタイル壁画が見られます！

引用：https://pixabay.com/ja/users/uroburos-325152/

ガウディのカラフルな公園もあるし、

街の中あちこちにタイルがあふるれているスペイン♬

でも日本人はやっぱりもう少し静かな色調の方が落ち着く気がしますけどねｗ

引用：https://pixabay.com/ja/users/gregorybutler-331410/

京都の平田タイルさんのサイト

https://tiles.hiratatile.co.jp/products-search-by-photo

リクシルさんの業者向けサイト

https://www2.lixil.co.jp/rp/dfw/exsas6/webcatalog/kentikumuke.aspx?cate_cd=K1025

パラパラ見てるだけでもインテリアの参考になるのではないでしょうか？

タイルといっても床タイル、壁タイル、室内用にセラミックとか材質も様々。

引用：https://pixabay.com/ja/users/biancavandijk-9606149/

お気に入りのタイルを集めてちょっとしたコーナーを作るのも楽しいかなぁ♬

インテリアの妄想が広がるtomokaでしたｗ